「資格を取って練習もした。その次は撮影した映像をどう生かせばいいの?」そう感じている人は少なくありません。
せっかく撮影したのにデータ保管だけで終わらせないように、この記事では、ドローン映像の生かし方を3つの方法に分けてお伝えします。
無料の空撮受注から始まり、ストックフッテージでの収益化、ココナラでの受注、さらにクラウドワークスやSNS活用まで、難易度の低い順に紹介します。
「ドローンで副業したいけど何から始めたらいいかわからない…」
「クラウドソーシングってよく聞くけど実際どうなの?」
この記事を最後まで読むと不安や疑問の解決につながります。
練習したいけどどうしたらいい? 練習場所にお悩みならこちらの記事を参考にしてください。
ドローン練習場所の選び方|初心者でも安心して上達できる場所とは
ドローン映像の生かし方①|無料撮影で経験と素材を手に入れる

最初の一歩として一番取り組みやすいのが、無料での撮影経験を積むことです。
お金をもらうことよりも、まず「撮った・納めた」という経験を1件つくることを目標にしましょう。
身近なところに依頼先はある
最初の撮影相手は実は身近なところにあります。
- 友人・知人の結婚式の前撮りや記念日の空撮
- 地域のお祭りや活動の記録
- 実家や知人の農地・建物まわりの記録・点検撮影
- 地元の観光スポットや風景の空撮
ドローン映像をお店の宣伝にしたいけど費用がかかるし…、予算はないけど屋根の点検してもらえると嬉しい、など頼み先がわからないことと、予算の関係で声をかけられない方はたくさんいます。
「無料でよければ撮りますよ」と声をかけるだけで、意外とすぐに機会は見つかります。
SNSで告知してみるのも効果的です。
無料撮影でも得られるものは大きい
無料だからといって手を抜く必要はありません。
逆に無料だからこそ「こんなことまでやってもらえるの?」と喜びの声をもらうことができたら大成功。
自分の自信にもつながります。
丁寧に仕上げることで、ポートフォリオに使える素材が手に入り、依頼者からの口コミや紹介にもつながります。
撮影した映像は必ずSNSやHPにも活用しましょう。
ドローン映像の生かし方②|素材をストックフッテージに投稿する
次のステップは、ストックフーテージへの投稿をしてみましょう。
ストックフッテージとは、映像素材を販売できるプラットフォームのことで、自分が撮影した映像をアップロードしておくと、世界中のクリエイターや企業が購入してくれる仕組みです。
「この映像を使いたい」ネットユーザーが課金した費用の一部を収益としてもらえるのがストックフッテージです。
ドローン映像の生かし方として、実績づくりと収益化を同時に進められます。
ストックフッテージサービスとは?
ストックフッテージにはいろんなサイトがあります。
まずは登録難度の低いところから始めてみるのがおすすめです。
| サイト名 | 審査難易度 | 収益単価 | 初心者向け | 多い素材 |
|---|---|---|---|---|
| 動画AC | ★ | 低い | ◎ | 日本風景、日常、シンプル素材 |
| Pixta(日本特化) | ★★ | 中 | ◯ | ビジネス、日常、ライフスタイル、風景 |
| AdobeStock(世界) | ★★ | 中〜高 | ◯ | 世界風景、ドローン、都市、自然 |
| Shutterstock | ★★★ | 高 | △ | グローバル素材、抽象、広告向け映像 |
ストックフッテージへの登録方法
審査難易度の低い「動画AC」の場合は、最初に「クリエーター登録」を行います。
動画ACへアクセスして、メールアドレス、パスワード、ニックネームを入力しすると、メール認証が届きます。
ログイン後、手順に従って「クリエーターメニュー」への入力を進めます。
・表示名(作家名)
・プロフィール(軽くでOK)
・作品ジャンル(動画にチェック)
・身分証明証(免許証等)をアップロード
・住所入力
1日〜2日で審査は完了します。
売れやすい映像のポイント
ストックフッテージで売れやすいのは、汎用性が高く使いやすい映像です。
次のポイントを意識して投稿しましょう。
・季節感のある風景(桜・紅葉・雪景色など)
・都市の俯瞰映像
・夜景農地・工業地帯など産業系の空撮
・海岸・山・川などの自然風景
1本の販売額は数円からですが、積み上げていくことで継続的な収入になります。
また「販売実績あり」という事実がポートフォリオの信頼性を高めてくれます。
投稿する時のコツ
投稿する時にはコツがあります。
タイトルとタグに気を遣うこと
投稿しても、興味を持ってもらわなければ購入にはつながりません。タイトルとタグは検索意図を考えて作りましょう。
タイトル例:「奈良の桜 空撮 春の風景 ドローン映像」
タグの例:桜、奈良、ドローン、空撮、春、観光など10〜20個のタグを入れておくと検索にかかりやすくなります。
審査に通るための映像チェック
「この人の映像はクオリティが高い!」そう感じてもらえることが大切です。
・手ブレがない
・撮影のスピードがゆっくりしている
・露出(明るさ)が正常
・ノイズが出ていない
・ピントがぼやけていない
人の顔がはっきりと映っている映像や看板、ロゴの映り込みはプライバシー上NGです。
手持ちの映像の中から5〜10本を選んで投稿し様子を見ましょう。
ゆくゆくはドローンを仕事にしたいけど何から始めたらいいかわからない。
そんな方はこちらも参考にしてください。
ドローン映像の生かし方③| ココナラ・クラウドワークスで受注を見込む
ストックフッテージが実績で撮影した映像を販売する他にも、空撮の仕事を受注する「クラウドソーシング」というオンライン上のプラットフォームを使う方法があります。
- ココナラ
- クラウドワークス
- ランサーズ
| クラウドソーシング名 | 方法 | ドローンとの相性 |
|---|---|---|
| ココナラ | 自分から売り込む | ◎ |
| クラウドワークス | 仕事に応募する | ◯ |
| ランサーズ | 仕事に応募する | ◯ |
ココナラで出品する
ココナラは個人がスキルを販売できるサービスです。「ドローン空撮します」「イベントの空撮・編集セットで対応します」といった形で出品できます。
最初は低単価でも構いません。目的は「レビューを1件もらうこと」です。レビューが1件つくだけで、次の依頼者の安心感が大きく変わります。
出品ページに書くべき内容はシンプルです。
- 自己紹介と保有資格
- 対応できる撮影内容
- ポートフォリオ映像(YouTubeやGoogleドライブのリンク、SNSでOK)
- 納品までの流れと日数
副業として注目されるクラウドソーシングの仕組み|クラウドワークス、ランサーズで案件を探す
クラウドワークスやランサーズにも、ドローン撮影の案件が定期的に掲載されています。
まずは全体の流れを見てみましょう。

クラウドソーシングは、仕事を依頼したい企業やクライアントと、仕事を請け負いたい人とをオンライン上で繋いでくれる仕組みです。
「ドローン」「空撮」などのキーワードで検索してみましょう。企業からの依頼が多く、単価も比較的高めです。
最初は提案文を丁寧に書くことが採用への近道になります。
案件に応じて単価も異なるため、実力に応じて応募してみましょう。
案件に応募した人の数は多い場合は、これまでの実績や、登録時のプロフィール内容、仕事の評価などからクライアントが選出する仕組みです。
【番外編】SNSを使ってドローン映像を拡散する

プラットフォームへの登録と並行して、SNSでの発信も始めておきましょう。
特にドローン映像との相性がいいのはInstagramとYouTubeです。
どちらも無料で使える上、ユーザーの検索意図に合わせた設計を行えるので注目を集める媒体としては有効です。
Instagramのリールで活動を届ける
縦型の短い動画(リール)は、フォロワー以外にも届きやすい仕組みになっています。
15〜30秒に編集したドローン映像を週1〜2本投稿するだけで、じわじわとフォロワーが増えていきます。
プロフィールに「空撮承ります」と入れておくと、そこから問い合わせが来ることもあります。
YouTubeは長期的な資産になる
YouTubeに投稿した映像は資産になります。
さらに「〇〇(地名)空撮」というタイトルをつけておくと、その地域の情報を探している人に届きやすくなります。
一方、撮影した映像をより魅力的に閲覧者に伝えるためには、基本の映像編集スキルが求められます。
「編集なんて無理…。」
最初からできる人はいませんし、たくさんの方がYouTubeやInstagramに投稿していることは、きっと同じようにできるはずです。
近日公開:ドローン映像の編集ソフトおすすめ3選|初心者でも始めやすい無料の優秀ソフトも解説
映像編集がそれほど難しくないことがわかる記事を公開します。
まとめ|ドローン映像の生かし方は「難易度の低い順」に動くのがコツ
今回は、ドローン映像の生かし方と題して、動画素材の入手方法から販売、情報の発信についてお伝えしてきました。
もう一度今回の内容を整理してみます。
| 方法 | 難易度 | 得られるもの |
|---|---|---|
| 無料撮影で経験を積む | ★ | 撮影経験・ポートフォリオ素材 |
| ストックフッテージに投稿 | ★★ | 継続収益・販売実績 |
| ココナラ・クラウドワークスで受注 | ★★★ | 直接収益・レビュー・実績 |
| SNSで発信・問い合わせを受ける | ★★ | 認知・フォロワー・自然流入 |
始めてのことだけに、まず一歩を踏み出す勇気が必要ですが、動き出始めると実感と自信につながります。
全部やろうとしなくて大丈夫。
ドローンを仕事にする第一歩は、まず資格を取ること。「取ってから考える」でちょうどいいんです。
「無料撮影1件」か「ストックフッテージへの初投稿」、どちらできる方から始めてみましょう。
📩 無料相談・体験受付中です。お気軽にSKYどり〜むドローンスクールまでご連絡ください。
ドローンに関する最新情報は、お役立ちコラムでもまとめています。

